Archives for 2月 2014

東京タワー、知れば知るほど映画が見たくなる!9つの見所

東京タワー、知れば知るほど映画が見たくなる!9つの見所
「港区芝に大叔母の家があり、子供のころ、母に連れられて遊びにいきました。(中略)その家は坂のうえにあり、帰るとき、駅につづく長い坂の上から、正面に東京タワーが見えました。帰りはいつも夜でしたから、東京タワーはぴかぴか光っていました。それを見るとき、大人の人生がいいものに思え、私もはやく大人になりたい、と思ったものでした。 十九歳の少年たち(途中で二十歳になりますが)の物語を書こうとしたときに、それは東京タワーの見守ってくれる場所の物語にしよう、と思いました、東京の少年たちの物語にしよう、と。」(江國香織の小説『東京タワー』のあとがき)。

映画『東京タワー』はこの原作が狙ったように、東京タワーが見守ってくれる場所を舞台に二人の少年と年上の恋人たち、二組の恋が展開していきます。一組は詩史(黒木瞳)と透(岡田准一)、そしてもう一組は 喜美子(寺島しのぶ)と耕ニ(松本潤)。透と耕二は高校時代からの友達同士で、19歳。少年の面影を残し、瑞々しさの只中を生きています。彼らの恋の相手は互いに母親ほども歳が離れた女性たち。しかし彼らはどうしようもなく惹かれてしまうのです。彼らの恋のゆくえは…?映画『東京タワー』の見どころを9つのポイントで紹介します。

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『クレイマー、クレイマー』俳優たちの知られざる9つの秘話

『クレイマー、クレイマー』俳優たちの知られざる9つの秘話
1979年に公開された『クレイマー、クレイマー』は、当時アメリカにおいて社会問題となっていた離婚や親権について描かれた作品です。有名なことはもちろん、見る年齢によって感じ方が変わる作品なので、何度も見たという方も多いのではないでしょうか。そんな『クレイマー、クレイマー』ですが、出演者の発想や悲しみがストーリーにはたくさん含まれています。今回は『クレイマー、クレイマー』俳優たちの秘話を紹介します。

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『クール・ランニング』がもっと楽しくなる!9つの見所

『クール・ランニング』がもっと楽しくなる!9つの見所
スポーツ・コメディ映画と言えば『クール・ランニング』を挙げる人は多いのではないのでしょうか?『クール・ランニング』は1988年に行われた冬季オリンピックにジャマイカのボブスレーチームが出場した話を元に作られた映画です。スポーツ映画となると暑苦しいイメージがありますが、『クール・ランニング』では南国独特の陽気さが目立ち、コメディ要素のあるとても爽快な作品です。また、友情や信頼関係など、ジーンとくる場面も。そんな『クール・ランニング』について紹介したいと思います。

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菅野美穂の演技が光る!7つの映画で魅せた異なる性格

菅野美穂の演技が光る!7つの映画で魅せた異なる性格
どんな役柄でもするどい感性の力で自分のものにしてしまう菅野美穂。今回ここにあげた出演作もバラエティに富んだものばかりです。精神を病んだバツイチ、女将軍、失恋から精神のバランスを失った恋人役。女医。・・・。それぞれの役柄には、多面的な要素を求められることに特徴があります。それらを難なくこなしてしまう菅野美穂。多くの監督からオファーが殺到するというのも頷けます。天性の女優なんですね。菅野美穂の繊細な演技が光る!7つの映画で魅せた異なる性格ご紹介します。

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『クール・ランニング』映画にまつわる9つの秘話

『クール・ランニング』映画にまつわる9つの秘話
1994年に公開された『クール・ランニング』は、ボブスレーがどんなものか知らない主人公たちがオリンピックを目指す、コミカルで感動的なスポーツ映画です。雪のないジャマイカの選手がボブスレーでオリンピックを目指すという設定に「いくら映画でも設定に無理があるのでは?」と感じた人もいるかもしれません。

しかし、この映画には多くの逸話があります。それを知ると、ますますこの映画に引き込まれることでしょう。今回は『クール・ランニング』の秘話について紹介したいと思います。

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世界最速のインディアン、知れば知るほど見たくなる!9つの見所

世界最速のインディアン、知れば知るほど見たくなる!9つの見所
世界最速のインディアン、主人公バート・マンロー(アンソニー・ホプキンス)はニュージーランドの田舎町に暮らすバイク大好き老人。夢はいつかアメリカ ボンヌヴィルで行われるバイク競技会に参加すること。その「いつか」が、ある日病院で「狭心症」を宣告されたことから突然現実のものとなっていきます。バートはそれまでの生活を整理し、愛車「インディアン」とともに海のかなたアメリカをめざします。目標は世界最速記録。そして、憧れのボンヌヴィルに到着したバートを待ち受けていたものとは・・・?!

もしあなたが日々の生活にちょっと疲れていたら、人間関係に悩んでいたら、忍び寄る老いをさびしいと感じていたら、そんな人こそこの映画はおすすめです。老主人公の清々しい生き方に、映画を見終えたら「人生っていいね。捨てたものじゃないね」ときっと思うはず。バート流「人生の楽しみ方」やこの映画の楽しみ方を9つのあらすじでご紹介します。

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世界最速のインディアンがもっと楽しくなる!俳優たち7つの秘話

世界最速のインディアンがもっと楽しくなる!俳優たち7つの秘話
映画『世界最速のインディアン』はどんな困難な状況であってもくじけることなく、生涯夢を追い続けた実在のライダー、バート・マンローの物語を映画化したものです。

バートは1962年に63歳で1000cc以下の流線型バイク世界最速記録を達成し、以降8年連続で世界記録に挑み続け、未だにその記録は破られていないという偉業の持ち主。しかし、それはバートにほれ込み監督・脚本をすべて引き受けたロジャー・ドナルドソンの執念なしでは日の目を見ることはありませんでした。ロジャーはバートが71歳の時、彼のドキュメント映画として「Offerings to the God of Speed」(1972)という作品を手掛けています。バートの伝記作品といえるものです。

本作には、バートや監督ロジャーのように「夢追い人」がたくさん登場します。編集を手がけたジョン・ギルバート(ニュージーランド出身)は「ロード・オブ・ザ・リング」(2001)の編集でアカデミー編集賞などにノミネートされたという人物です。『世界最速のインディアン』を裏側から支えているこうした人々をご紹介します。 

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『幸せのちから』ウィル・スミス親子と共演者たち、9つの秘話

『幸せのちから』ウィル・スミス親子と共演者たち、9つの秘話
アメリカン・ドリームを描いた『幸せのちから』は、興行収入3億ドルをたたき出した、サクセスフル・サクセス・ストーリーだ。この幸福な映画にふさわしい、ハリウッドで最も成功しているウィル・スミス親子とその共演者たちについて、その素顔を追ってみよう

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幸せのちから、【実在】クリス・ガードナー氏にまつわる9つの秘話

幸せのちから、【実在】クリス・ガードナー氏にまつわる9つの秘話
映画『幸せのちから』の真の主人公で、アメリカン・ドリームを体現したクリス・ガードナーとはどんな人物なのでしょうか?クリスの自叙伝『幸福の追求(邦題「幸せのちから」)』から、映画では描かれなかった真実を明かします。

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『サイダーハウス・ルール』俳優たちの知られざる9つの裏話

『サイダーハウス・ルール』俳優たちの知られざる9つの裏話
この映画への出演がキャリアのスタートとなった俳優も多く、そのことからも、どれほどすばらしい名作なのかが知れる『サイダーハウス・ルール』。では出演した俳優たちは、その後どんな奇蹟を描いたのか?その後の彼らに着目してみましょう。

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