『ダーティ・ダンシング』俳優たちの知られざる9つの裏話

『ダーティ・ダンシング』俳優たちの知られざる9つの裏話
「ダーティ・ダンシング」は1987年に公開されたアメリカ映画で、現在でもリメイクや舞台化など幅広く、また数多くの形に姿を変え、新規にファンを増やし続けています。当時は無名であったスタジオとほとんど無名の俳優たちを起用し、低予算で制作されたこの映画は、ここまでの大ヒットになるとは誰も予想だにしていませんでした。

「ダーティ・ダンシング」の脚本が書き上がったときに、それまで制作を推し進めてくれていた重要な幹部が制作会社からいなくなってしまい、その制作会社はこの映画の製作を急遽断念します。脚本家であったエレノア・バーグスタインはそれ以降、実に様々な制作会社に脚本を持ちこんでみたものの、どこに行っても評価されず制作を断られる日々を送っていました。このままお蔵入りになる可能性も十分にあったこの「ダーティ・ダンシング」ですが、当時新興会社であったベストロン映画はこの脚本を評価し、制作に必要な予算をなんとか捻出、この映画は完成まで辿りつくことができました。

この小さな新興会社が出せる予算は限りがあったため、キャストも低予算で起用されることとなり、当時は無名であり、この映画で世界に名を馳せた俳優もたくさん使われています。そこで今回は、そんな俳優たちの知られざる9つの裏話をご紹介したいと思います。以下、ネタバレも含みますが、ぜひ参考にしてみてください。

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『ダーティ・ダンシング9つのあらすじ』少女の恋とダンスは必見!

『ダーティ・ダンシング9つのあらすじ』少女の恋とダンスは必見!
「ダーティ・ダンシング」はアメリカで制作された青春ラブストーリー映画で、1987年に劇場公開されました。ケニー・オルテガという有名振付師によるダンスシーンは公開当時から人気で、特にラストシーンは「映画史上最も鳥肌だつダンスシーン」と言われました。当時は無名の俳優が多く起用されていたため前評判は全く高くなかったのですが、いざ映画が公開されると瞬く間に人気となり、2009年までに全世界で2億ドル以上を稼ぎ出す大ヒット映画となりました。

「ダーティダンシング」は映画の大ヒットはもちろん、ホームビデオとしても100万部以上の発売を誇っており、100万部を超えたのはこの作品が史上初めてのことでした。また、秀逸なサウンドトラックも同様に注目を集めており、発売された2枚のサウンドトラックアルバムはどちらもプラチナディスクを獲得、その中に収録されている「タイム・オブ・マイ・ライフ」はグラミー賞、ゴールデングローブ賞、アカデミー歌謡曲賞を受賞。ここ日本でも繰り返し流され、その知名度はさらに高くなりました。そこで今回はそんな大ヒット映画である「ダーティダンシング」の9つのあらすじについてご紹介していきます。以下、ネタバレも含みますが、ぜひ参考にしてみてください。

※以下ネタバレを含みます。

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