『グレムリン』必ず訪れたい7つのロケ地

『グレムリン』必ず訪れたい7つのロケ地
1984年に公開された『グレムリン』は映画冒頭がクリスマスに関係していたせいか、クリスマスになると思い出す映画のひとつです。特撮技術が高く、CGもなかった時代、何種類ものパペットを使って撮影された『グレムリン』は製作者側の努力の甲斐あって、誰もがモグワイに生命を感じ、その可愛さに夢中になりました。映画ではモグワイやグレムリンたちが田舎町をパニックに陥れます。怪しげな骨董屋などロケ地が気になるところですね。しかし、『グレムリン』はロケ地を正式に発表はしていません。ですので、今回は『グレムリン』に関係する場所について紹介したいと思います。



 


『グレムリン』必ず訪れたい7つのロケ地

 


1.カッセージ


『グレムリン』ではビリーの住んでいる町は「キングストン・フォールズ」となっています。これは架空の町なのですので、実際のところはセットの町だそうです。『バック・トゥ・ザ・フィーチャー』で使用した「ヒルバレー」のセットと同じことは有名です。
カッセージという町はミズーリ州西部にある小さな町で、『バック・トゥ・ザ・フィーチャー』の「ヒルバレー」のモデルになったとも言われています。同じセットを使用していることから、「キングストン・フォールズ」のモデルとも言えますね。

 


2.チャイナタウン


現在、アメリカには多くのチャイナタウンがあります。ビリーがキングトンに住んでいることから、映画のなかのチャイナタウンはニューヨークのチャイナタウンだと考えられます。ニューヨーク市には6つ、都市圏には8つのチャイナタウンが存在し、マンハッタンのチャイナタウンは西半球で最大の中国人人口を抱えていると言われています。おいしく本格的な中華が安く食べられることや中国の雰囲気を味わえてとても楽しいです。もしかすると怪しい骨董屋もあるかも?

 


3.グローマンズ・チャイニーズ・シアター


『グレムリン』で印象的なシーンのひとつとして、グレムリンたちが映画館で『白雪姫』を鑑賞するところがあります。そこで、アメリカで最も有名な映画館のひとつを紹介したいと思います。それが「グローマンズ・チャイニーズ・シアター」です。こちらは1927年にロサンゼルスに建設され、ハリウッド大通りに位置しています。ハリウッド俳優たちの足型が施されたブロックタイルが有名で観光名所となっています。現在もこちらで映画鑑賞することが出来ますので、本場のスクリーンの広さや音響を体験したいところですね。

 


4.メイシーズ


映画館が爆破され、唯一生き残ったストライプはデパートに逃げ込みます。そこで、チャーンソーを持ったストライプとバットを持ったビリーが格闘したり、水で増殖しようとするストライプを太陽の光で倒そうとするドタバタがあるのですが、今回はアメリカで有名なデパートを紹介したいと思います。ニューヨークにある「メイシーズ」というデパートは世界第二の大きさを誇るデパートで若者に人気のあるお店です。木製のエスカレータという珍しいものもあります。また、クリスマス前後の時季には凝った装飾が施されます。

 


5.ワーナー・ブラザーズ


『オーシャンズ』シリーズや『パシフィック・リム』、『ハリー・ポッター』シリーズなど数々の有名な映画を世に送り出したハリウッドの映画会社であり映画スタジオであるワーナー・ブラザーズ。『グレムリン』ももちろん、ここのスタジオで撮影されています。このワーナー・ブラザーズですが、一般人も予約さえすれば、テレビドラマや映画で使用された道具、スタジオ、セットなどを見学することが出来ます。見ていた映画の世界が体験できるのでおすすめです。

 


6.タイムズ・スクエア


『グレムリン』では「キングストン・フォールズ」という架空の田舎町が舞台でした。しかし、『グレムリン2新・種・誕・生』では、舞台をニューヨークに移します。先取りですが、『グレムリン2新・種。誕。生』のロケ地も紹介したいと思います。タイムズ・スクエアは言わずと知れたニューヨーク市マンハッタンのミッドタウンにある繁華街・交差点。世界中の企業の広告やディスプレイがあり、世界の交差点という呼び名を持っています。12月31日から1月1日にかけてのカウントダウンも有名で一度は行ってみたところですね。

 


7.セント・パトリック大聖堂


こちらも『グレムリン2新・種・誕・生』のロケ地です。歴史のある聖堂で、ニューヨークで一番有名と言っても過言ではないでしょう。セント・パトリック大聖堂は数々の映画に登場しており、『ゴッド・ファーザー』がよく知られています。一般の方でも中にも入れますので、ぜひ入りたいところ。厳かな雰囲気が漂い、思わず息を飲んでしまいます。

 

如何でしたでしょうか。

撮影に関係ある場所や似た場所を知るだけで、映画の楽しみ方はもっと広がりますよね。また、『グレムリン2新・種・誕:生』のロケ地も紹介しましたので、『グレムリン2新・種・誕・生』がまだの方はこれを機会にご覧になってみてはいかがでしょうか。この記事を見て、アメリカや『グレムリン』シリーズの世界を少しでも身近に感じて頂ければ幸いです。

 

まとめ


『グレムリン』必ず訪れたい7つのロケ地

1.カッセージ
2.チャイナタウン
3.グローマンズ・チャイニーズ・シアター
4.メイシーズ
5.ワーナー・ブラザーズ
6.タイムズ・スクエア
7.セント・パトリック大聖堂