菅野美穂の性格が知りたい!誰も語らなかった7つの素顔

菅野美穂の性格が知りたい!誰も語らなかった7つの素顔
女優、菅野美穂さん。ファンにとっては、いやファンならずとも、思わず「カンノちゃん」と呼びかけたくなる親しさを彼女はもっています。どんな人にも優しくて、まろやかで温かい。透きとおるような肌の美しさ、美人でかわいくて、演技力も高くて…。老若男女誰からも好かれる好感度の高い女優さんです。では、そんなカンノちゃんの「カンノ力」って一体なんなんでしょう。その性格にまつわる秘密を、たくさんのエピソードの中から7つにまとめてみました。



 

菅野美穂の性格が知りたい!
誰も語らなかった7つの素顔

 


1、少女と女の色香をあわせ持つ


カンノちゃん、実は1977年8月生まれです。あの若々しい姿からはあと半年で37歳になるなんて信じられませんね。自分を飾らず、普段の彼女はほとんどすっぴんで、ケラケラとくったくなく笑う姿は少女そのものです。声もどこか甘えん坊の女の子のようなあどけなさを残しています。

一方で、一瞬見せる表情がドキッとするほど女っぽくて、たじろぐこともあります。その落差がたまりません。大人の女性の品性と色香と、少女の雰囲気をあわせ持ったカンノちゃん、すてきです。

 


2、どこかに残る少年のおもかげ


カンノちゃん、少女と共に少年の面影も宿していると感じませんか。特にあの大きく澄み切った瞳は少年の一途さと強い意志力を秘めています。また、カンノちゃんで注目すべきは、あの素早い動きや走りです。陸上でスプリンタをやっていたと聞けばうなずけますよね。贅肉のないスレンダーな体で走っているカンノちゃんはまるで男の子と錯覚しそうです。

少女や少年のピュアな面影を残し、大人の女の色香や包容力などもその体躯からにじみ出させるカンノちゃん。うなりたくなります。

 


3、にじみ出る謙虚さ


誰もが異口同音にほめたたえるカンノちゃんの人柄は「謙虚さ」です。彼女の人生哲学には「謙虚であること」が日々貫かれています。仕事について、「こちらが望んでも、役をいただかなくては続いていかないお仕事ですから」と日経ウーマンのインタビュー(1999年7月)で語っています。カンノちゃんにとって仕事とは、自分が「とりにいくもの」ではなく、「いただくもの」という考え方です。自分の立場をしっかりとわきまえている。だから関係するあらゆる人たちへ、いつも感謝の気持ちを忘れないのです。

また、堺雅人さんとの結婚を決めた理由についても、「彼はすごく真面目な方だし、仕事に対する姿勢がすごく素適だなって思っていました。そんな彼が私を選んでくれたことにすごく幸せを感じました」と述べています。「選んでくれた」…、とここでも控えめなのです。「謙虚さ」、それはカンノちゃんが十代の頃から変わらず持ち続けている大きな美徳のひとつといえるかもしれませんね。

 


4、かわいい「天然」


堺雅人さんとカンノちゃんの「サプライズ婚」。ほんとうに驚きでした。以下その結婚時のカンノちゃんの発言です。「正直自分でもびっくりしました!」「実はタイミングも展開も予想外で、まるで今でも自分のことなのかなって思うくらい」「家族や事務所に報告したときも、実はまだ実感がなかった」「区役所に二人で行ったときに、やっと自分のことなんだって少しずつ実感がわいてきました」。

えっ、だってカンノちゃん、その時あなたもう35歳だったでしょ、って思わず言いたくなります。演技力は抜群だけれど、どこか天然で、「大丈夫かいな」ってファンや周囲をはらはらさせるカンノちゃんです。

 


5、光る役者魂


夫となった堺雅人さんは「大奥」の撮影中からカンノちゃんにメロメロで、猛アプローチをかけていたそうです。でもカンノちゃんは作品ごとに役に集中するため、それに動じることは一切なかったそうです。さすがです。仕事にかけては清楚な役から迫力ある悪役までこなすカンノちゃんですが、その役者魂は半端なものではなく、『わたしたちの教科書』弁護士、珠子役では役作りのために、たばこを吸う練習をしたり、実際に裁判所へ足を運んだりもしました。

「30歳で初めてたばこを吸いました。最初はせき込んで天井が回りましたね」、「法律関連の専門用語のせりふは難しくて、“舌が固結びになりそう”でした」と苦笑するという一面も。極めつけは「来る仕事を原則拒まないし、選ばない」という姿勢です。こうした役者魂がカンノちゃんを大物女優に仕立て上げていくのでしょう。期待度大です。

 


6、おどろくほど豪快な一面も


カンノちゃんがスタッフさんたちに「おごり癖」があるというのはかなり有名な話です。ドラマなどの撮影後に大勢のスタッフさんたちを引き連れ、高級焼肉店の「叙叙苑」や「游玄亭」に行っておごりまくるのだとか。一晩の会計が100万円を超えたこともあるそうです。でもカンノちゃんは「いいの、スタッフさんが一番大変なんだから」と気にもとめない。そんなカンノちゃんだからみんな彼女のファンになってしまう。こうした散財をひと月に数回行っているというから驚きです。

その一方で「現金を引きおろしたとき、それが他行のATMで、かつ時間外手数料が必要だったので210円損をした」とか「最近買った高額商品は地デジのチューナー」など、超倹約家の一面も。つまり、お金を出す基準が「みんなが喜ぶ顔を見るのが嬉しい」というやさしさなんですね。

 


7、つまり、卓越した人間力


カンノちゃん、何かの取材で「女優である前に普通の社会人としてきちんとしたい」と発言していました。女優であれば誰からも一目置かれる存在。それを「ドラマや映画は共同作業。私もその中の一員」と位置付けるカンノちゃんは聡明というほかありません。そして、どんな場面においても、まず社会人として、一人の人間として対応しているのでカンノちゃんは大きいのです。

夫の堺雅人さんが「菅野さんは大きな1本の木のような存在で、僕はそこにまとわりつくツル植物のようでした。本当に美しく、危険で甘い香りもある」と言っていたのです。半分おのろけですが、「大きな1本の木のような」という形容はカンノちゃんの本質を言い当てていると言えます。堺さんならではの鋭さです。カンノちゃんの魅力ってすべてを総合した人間力ではないでしょうか。

 

少年や少女っぽくて、魔性の女の一面もあり、仕事に全力投球するカンノちゃん。堺さんにとっては大きな1本の木のようなしっかりとした存在でもあるカンノちゃん。「カンノ力」とは、そうしてあらゆる要素を合わせた「美しい力」といえそうですね。心からのエールをカンノちゃんへ!

 

まとめ

菅野美穂の性格が知りたい!
誰も語らなかった7つの素顔

1、少女と女の色香をあわせ持つ
2、どこかに残る少年のおもかげ
3、にじみ出る謙虚さ
4、かわいい「天然」
5、光る役者魂
6、おどろくほど豪快な一面も
7、つまり、卓越した人間力