『ダーティ・ダンシング9つのあらすじ』少女の恋とダンスは必見!

『ダーティ・ダンシング9つのあらすじ』少女の恋とダンスは必見!
「ダーティ・ダンシング」はアメリカで制作された青春ラブストーリー映画で、1987年に劇場公開されました。ケニー・オルテガという有名振付師によるダンスシーンは公開当時から人気で、特にラストシーンは「映画史上最も鳥肌だつダンスシーン」と言われました。当時は無名の俳優が多く起用されていたため前評判は全く高くなかったのですが、いざ映画が公開されると瞬く間に人気となり、2009年までに全世界で2億ドル以上を稼ぎ出す大ヒット映画となりました。

「ダーティダンシング」は映画の大ヒットはもちろん、ホームビデオとしても100万部以上の発売を誇っており、100万部を超えたのはこの作品が史上初めてのことでした。また、秀逸なサウンドトラックも同様に注目を集めており、発売された2枚のサウンドトラックアルバムはどちらもプラチナディスクを獲得、その中に収録されている「タイム・オブ・マイ・ライフ」はグラミー賞、ゴールデングローブ賞、アカデミー歌謡曲賞を受賞。ここ日本でも繰り返し流され、その知名度はさらに高くなりました。そこで今回はそんな大ヒット映画である「ダーティダンシング」の9つのあらすじについてご紹介していきます。以下、ネタバレも含みますが、ぜひ参考にしてみてください。

※以下ネタバレを含みます。



 

『ダーティ・ダンシング9つのあらすじ』
少女の恋とダンスは必見!

 


その1:不自由のない生活


1963年、17歳のフランシス・“ベイビー”・ハウスマン(ジェニファー・グレイ)は医者の父を持ち、両親に恵まれ何不自由ない生活を送っていました。その年の夏になり、裕福なユダヤ人家族とともにキャッキル山地にあるリゾートにやってきたベイビーは、大学で経済学を学び、またボランティアにも取り組む予定を持った将来有望な学生でもありました。

 


その2:ダンスインストラクターとの出会い


リゾートにやってきたベイビーはそこでダンスのインストラクターを務めていた労働者階級のスタッフ、ジョニー(パトリック・スウェイジ)のことが気になり始めます。どうにかして関係を作りたいベイビーは彼らのことを手伝い、彼らのパーティに招待されることに成功します。そこでベイビーは初めて彼らの踊る「ダーティ・ダンシング」を目にすることとなります。

 


その3:毎年恒例のパフォーマンス


近隣リゾートのシェルドレイクでジョニーとその相手ペニー(シンシア・ローズ)が毎年取り組んでいるパフォーマンスの日が近づいてきていました。しかし、ある日ベイビーはペニーが女たらしのウェイター、ロビー(マックス・カンター)の子を妊娠して取り乱しているところを目撃します。このままでは、ペニーの出演は不可能なため、日が近づいているジョニーとのパフォーマンスは、自分が代役として出演することを決めるのです。

 


その4:女たらしのウェイター


このロビーはベイビーの姉であるリサにも近づこうとしていましたが、ペニーの妊娠についての責任を持つ気は全くないことが、話をしていたベイビーには分かりました。そこでベイビーは父親に頼み、ペニーの違法中絶手術の費用を手配し、ペニーが手術できるようにしました。

 


その5:ダンスから恋へ


パフォーマンスに向け、ジョニーからダンスを教わっていたベイビーは徐々に自分の気持ちの変化に気付いていきます。少しずつ、自分がジョニーのことを好きになっていると自覚するにつれ、ベイビーの雰囲気も変わっていき、ついに恋が芽生えていきます。

 


その6:パフォーマンスの成功


ペニーの代役を果たしたベイビーですが、ジョニーとのパフォーマンスはまずまずの成功を収めました。しかし、ダンスのクライマックスである「リフト」と呼ばれるパートをベイビーは怖がっており、そこだけは未完成のままにされていました。

 


その7:父親からの命令


リゾートに戻ったベイビーは、違法中絶手術に失敗し、ひどく苦しんでいるペニーのことを知ります。ベイビーは父に助けを求めますが、父親はペニーを妊娠させたのがジョニーだと誤解しており、彼らやその仲間に一切近づくなとベイビーに命じます。しかし、ベイビーはその言いつけを守らず、その後もずっと密会を続けていました。

 


その8:ジョニーにかけられた嫌疑


リゾート客の財布がなくなってしまった際に、ジョニーは犯人としての嫌疑をかけられクビにされてしまいます。しかし、ベイビーはその夜にジョニーと一緒にキャビンにおり、彼が犯人なのはあり得ないことを証言します。結局、客との関係を持ったジョニーはクビになり、同時に二人の関係が続いていたことも証明されてしまいました。しかし、このベイビーの献身的な姿勢は、ジョニーに自分を犠牲にしてでも、他人を助ける心を持つという、新たな価値観を植え付けることとなりました。

 


その9:クライマックスで成功する「リフト」


クビにはなりましたが、シーズン最後のダンスをベイビーと踊るためにリゾートへと戻ってくるジョニー。そこでベイビーを束縛するハウスマン家を批判して、有名なセリフ「誰もベイビーを離しはしないさ。」が飛び出します。ベイビーの父親は、ペニーを妊娠させたのがジョニーではなくロビーだと分かり謝罪します。そして、クライマックスのダンスシーンでは、ベイビーが恐れを克服し、ジョニーとの「リフト」についに成功。部屋はダンスフロアと化し、その場にいたみんなが共にダンスし、映画は幕を閉じます。

 

いかがでしたか。

今回は『ダーティ・ダンシング9つのあらすじ』少女の恋とダンスは必見!と題して「ダーティ・ダンシング」の9つのあらすじについてご紹介していきました。この記事のポイントを参考に、「ダーティ・ダンシング」をぜひ楽しんでみてください。

 

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まとめ

『ダーティ・ダンシング9つのあらすじ』
少女の恋とダンスは必見!

その1:不自由のない生活
その2:ダンスインストラクターとの出会い
その3:毎年恒例のパフォーマンス
その4:女たらしのウェイター
その5:ダンスから恋へ
その6:パフォーマンスの成功
その7:父親からの命令
その8:ジョニーにかけられた嫌疑
その9:クライマックスで成功する「リフト」