幸せのポートレート見逃せない!9つのあらすじ

幸せのポートレート見逃せない!9つのあらすじ
幸せのポートレートは全米で大ヒットを巻き起こした、自分らしい“理想”の幸せへ、第1歩を踏み出す女性の物語。主人公のメレディスが恋人の家族に戸惑い、そして奮闘する姿が描かれています。恋人と結婚できるのか、そしてその結婚は自分を輝かせてくれるものなのか、結婚することが彼女にとっての“理想”に近づくはずだったが・・・

2005年に製作されたアメリカ映画で、ロマンチックでハート・ウォーミングな中にもコメディ要素が入った作品となっています。『セックス・アンド・ザ・シティ』で有名になったサラ・ジェシカ・パーカーが主人公であるメレディスを、『恋愛適齢期』のダイアン・キートンが恋人の母親役シビルを演じます。サラはこの映画でゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされました。他にも、『キューティ・ブロンド』のルーク・ウィルソン、『ターミネーター3』のクレア・デインズ、『ベスト・フレンズ・ウェディング』『スティーブ・ジョブズ』のダーモット・マローニー、『きみに読む物語』のレイチェル・アン・マクアダムスなどが出演しています。

※文中にセクシャルマイノリティについてふれる表現が出てきます。



 

幸せのポートレート
見逃せない!9つのあらすじ

 


その1:メレディスとエヴェレットの結婚


ニューヨーク、マンハッタンに住むメレディス(サラ・ジェシカ・パーカー)は、誰もが羨む最高の恋人エヴェレット(ダーモット・マローニー)がいました。二人は結婚を考え、クリスマスの日に初めてエヴェレットの実家に招かれます。

 


その2:エヴェレットの家族と過ごすクリスマス


エヴェレットの家族は、父のケリー(クレイグ・T・ネルソン)が大学教授で、母のシビル(ダイアン・キートン)はストーン家の中心的な存在です。年に一度のクリスマス休暇を家族で過ごそうと、皆が家に集まります。

☆幼い娘を連れた長女、スザンナ(エリザベス・リーサー)☆意地悪な次女、エイミー(レイチェル・マクアダムス)☆ロスで映画関係の仕事をしている次男、ベン(ルーク・ウィルソン)☆ゲイの三男、サッド(タイロン・ジョルダーノ)☆サッドの恋人、パトリック(ブライアン・ホワイト)

個性豊かなストーン家で、名前通りよそ者を寄せ付けないような石のような家族。そこに神経質でキャリア・ウーマンのメレディスとエヴェレットも集まります。

 


その3:メレディスとストーン家


神経質で咳払いをするメレディスに家族は印象を抱きません。ストーン家は自由奔放で何でもオープンに話し合うので、お堅く冗談も通じない彼女を素直に受け入れられないのです。エヴェレットは結婚を考えているメレディスに、祖母から受け継がれている大事な指輪を贈るように母のシビルに言いますが、彼女は反対をします。メレディスがストーン家に来たことで、部屋を使われることになった次女のエイミーもメレディスに怒りを露わにします。メレディスはたちまち家族みんなに嫌われていると考え、悩んでしまうのです。

 


その4:メレディスの妹、ジェリーの登場


その状況を何とか改善しようとメレディスは、自分の妹ジェリー(クレア・デインズ)も一緒に過ごして欲しいと頼み込み、ジェリーもストーン家に来ます。しかしジェリーは姉と違い、家族とすぐに打ち解け気に入られます。妹のジェリーの方が自分よりもストーン家の家族と仲良くなってしまい、さらに彼女の悩みは大きくなります。

 


その5:一家揃ってのディナー


そんな中メレディスはディナーの席で取り返しのつかない失態を演じてしまいます。家族からは強い拒絶を受け、母のシビルからは今までに見たことのない深い悲しみの表情が浮かびます。そこにはメレディスが知らない家族の真実、“本物の愛”があったのです。

 


その6:家を飛び出してしまうメレディス


ストーン家から孤立してしまい、どうしようもなくなったメレディスは家を飛び出します。そこに駆けつけ支えたのが、次男のベンでした。気分転換をしようとドライブに誘うのです。飲み明かし酔ったメレディスが目覚めると、そこはベンの部屋でした。

 


その7:祖母の指輪


母のシビルから、祖母から受け継がれている指輪をエヴェレットは受け取ります。彼ははめてみたら?と妹のジュリーに指輪をはめます。するとその指輪が外れなくなるのです。それを知ったメレディスは怒り、彼との関係が悪くなっていきます。

 


その8:エヴェレットとジュリー


メレディスはどんどん関係が悪くなるストーン家を出ていきます。そんなメレディスを心配し探すエヴェレットですが、一緒に妹のジュリーと探すうちに、彼はジュリーが気になり、とうとう好きになってしまいます。

 


その9:1年後のクリスマス


結局、エヴェレットはジュリーに告白し、メレディスは支えてくれた弟のベンに惹かれ好きになります。月日は流れ、1年後のクリスマス。ストーン家では、また家族が集まります。皆それぞれに幸せな家庭を築いて暮していました。そして、たった一人そこには母シビルの姿だけが見当たりませんでした。

 

如何でしょうか。

幸せのポートレートのあらすじをご紹介しました。キャラクター設定が、すごく新鮮な映画です。邦題からは予想がつかないほど、ドタバタなファミリーコメディという感じで、内容的にもから妹へとか、兄から弟へみたいな展開もあるので、見る人によっては驚きがあるかもしれません。この映画を通して伝えたいもの、“愛の肖像=幸せのポートレート”については誰もが考えさせられるものがあるのではないでしょうか。そして家族というものについても・・・内容がドタバタなので、邦題の意味と一致しない方も多いとは思いますが、奥が深い内容です。自分らしさに悩んでいる方や、幸せについて考えている方はぜひ!

 

まとめ

幸せのポートレート
見逃せない!9つのあらすじ

その1:メレディスモートとエヴェレットの結婚
その2:エヴェレットの家族と過ごすクリスマス
その3:メレディスとストーン家
その4:メレディスの妹・ジェリーの登場
その5:一家揃ってのディナー
その6:家を飛び出してしまうメレディス
その7:祖母の指輪
その8:エヴァンスとジュリー
その9:1年後のクリスマス