世界最速のインディアン、知れば知るほど見たくなる!9つの見所

世界最速のインディアン、知れば知るほど見たくなる!9つの見所
世界最速のインディアン、主人公バート・マンロー(アンソニー・ホプキンス)はニュージーランドの田舎町に暮らすバイク大好き老人。夢はいつかアメリカ ボンヌヴィルで行われるバイク競技会に参加すること。その「いつか」が、ある日病院で「狭心症」を宣告されたことから突然現実のものとなっていきます。バートはそれまでの生活を整理し、愛車「インディアン」とともに海のかなたアメリカをめざします。目標は世界最速記録。そして、憧れのボンヌヴィルに到着したバートを待ち受けていたものとは・・・?!

もしあなたが日々の生活にちょっと疲れていたら、人間関係に悩んでいたら、忍び寄る老いをさびしいと感じていたら、そんな人こそこの映画はおすすめです。老主人公の清々しい生き方に、映画を見終えたら「人生っていいね。捨てたものじゃないね」ときっと思うはず。バート流「人生の楽しみ方」やこの映画の楽しみ方を9つのあらすじでご紹介します。

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世界最速のインディアンがもっと楽しくなる!俳優たち7つの秘話

世界最速のインディアンがもっと楽しくなる!俳優たち7つの秘話
映画『世界最速のインディアン』はどんな困難な状況であってもくじけることなく、生涯夢を追い続けた実在のライダー、バート・マンローの物語を映画化したものです。

バートは1962年に63歳で1000cc以下の流線型バイク世界最速記録を達成し、以降8年連続で世界記録に挑み続け、未だにその記録は破られていないという偉業の持ち主。しかし、それはバートにほれ込み監督・脚本をすべて引き受けたロジャー・ドナルドソンの執念なしでは日の目を見ることはありませんでした。ロジャーはバートが71歳の時、彼のドキュメント映画として「Offerings to the God of Speed」(1972)という作品を手掛けています。バートの伝記作品といえるものです。

本作には、バートや監督ロジャーのように「夢追い人」がたくさん登場します。編集を手がけたジョン・ギルバート(ニュージーランド出身)は「ロード・オブ・ザ・リング」(2001)の編集でアカデミー編集賞などにノミネートされたという人物です。『世界最速のインディアン』を裏側から支えているこうした人々をご紹介します。 

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