ゲド戦記主題歌、『テルーの唄』誕生にまつわる7つの秘話

ゲド戦記主題歌、『テルーの唄』誕生にまつわる7つの秘話
2006年にゲド戦記が公開され、同時に人気を博した『テルーの唄』。その主題歌を歌うのは、当時まだ新人だった手嶌葵さんがでした。華々しいデビューを飾ってからずいぶん経ちましたが、新人の彼女がなぜ、大手スタジオジブリ作品の主題歌歌手に抜擢され、あの寂しくて、綺麗な曲『テルーの唄』がどのようにして誕生したのか?その疑問は、今までは関係者にしか語られず、謎の部分も多かったです。今回はそんな疑問を解消するため、彼女の今まで育ってきた経緯や関係者からの発言をまとめ、『テルーの唄』誕生にまつわる7つの秘話をご紹介したいと思います。

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『ゲド戦記』映画制作秘話大公開!宮崎親子の壮絶なる7つの戦い

『ゲド戦記』映画制作秘話大公開!宮崎親子の壮絶なる7つの戦い
ゲド戦記で有名な話の一つに必ず宮崎親子の大喧嘩があげられると思います。最近の子供は悟り世代などと言って親に歯向かわず、かといって何かを主張するわけでもない事なかれ主義な子が多くなったように思えます。そういう中ではこの親子二人の喧嘩は、内容はどうあれ(笑)お互いを気にかけ、互いの意思を強く主張しあったという点では全国の親子さん方にも参考にしていただきたいですね。では映画の製作上でどんな壮絶な戦いが繰り広げられたのかお伝えしましょう。

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『ゲド戦記』主題歌の歌詞に込められた5つの意味

『ゲド戦記』主題歌の歌詞に込められた5つの意味
ゲド戦記の代名詞でもあり手嶌葵さんのファーストシングル曲の「テルーの唄」。ゲド戦記の物語の中で重要な役割を持っています。その歌詞に込められた意味を原作や過去のインタビューを踏まえ、私見も交えながら考えてみようと思います。

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『ゲド戦記』映画監督、宮崎吾郎の手腕が光る9つのあらすじ

『ゲド戦記』映画監督、宮崎吾郎の手腕が光る9つのあらすじ
日本のアニメ界を代表する宮崎駿監督の息子でありこれからのスタジオジブリの担い手の一人である宮崎吾朗監督の初監督作品『ゲド戦記』。アーシュラ・K・ル=グウィンさんの小説『ゲド戦記』と宮﨑駿監督の絵物語『シュナの旅』をもとに作られたこの映画は両作品の世界観を準拠しているものの原作とは違った展開を繰り広げています。宮崎吾朗監督の手腕が光る映画『ゲド戦記』のあらすじを9つにまとめてみました。以下ネタバレを含みますがよろしければご覧ください。

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紅の豚に思いを馳せる!サントラ曲7選

紅の豚に思いを馳せる!サントラ曲7選
ジブリ作品「紅の豚」は1992年に公開された作品で、ジブリアニメランキングでも9位となっていて、人気も高くよく再放送されている作品です。先日公開された「風立ちぬ」のように飛行機に思いをのせて作られている作品でもあります。

世界大恐慌時のイタリア・アドリア海が舞台で、空中海賊とそれを相手に賞金稼ぎで生きるブタの姿をした退役軍人の操縦士の物語で、当時の実際の出来事が描かれていてジブリ作品の中でもリアル作品です。最初は短編の予定が長編化になってしまったことでも有名な作品で、内容的にも大人向けの作品となりました。どこか懐かしく色々なことが考えられるものです。そんな作品の音楽を久石譲さんが監督としてつとめていて、アコースティックにこだわり、ほぼ70名のフルオーケストラで録音されたことでも有名です。サントラなども発売されていますので紹介しましょう。

・紅の豚サウンドトラック
「飛べねえ豚はただの豚だ!」劇中の音楽を収録したものになります。

・紅の豚イメージアルバム
「かっこいいとは、こういうことさ」宮崎駿監督のイメージ詩をもとに、当時のイタリアをイメージして録音されたものです。

・紅の豚ドラマ篇
「どうやったらあなたにかけられた魔法がとけるのかしらね」全ての台詞・音楽などを完全収録したもの。

そして本編では、加藤登紀子さんがジーナの声優を務め、挿入歌とエンディングを歌っています。そんなサウンドトラックから、7曲おすすめを取り上げてみたいと思います。

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風の谷のナウシカ名言集2、影で光る男性キャラ!7つの名セリフ

風の谷のナウシカ名言集2、影で光る男性キャラ!7つの名セリフ
「風の谷のナウシカ」は宮崎駿監督による漫画・アニメーション作品で、1984年に劇場公開、また漫画作品は徳間書店出版「アニメージュ」の連載として1982年からスタートしました。その頃の日本はまだ高度成長を続けている時代で、世の中はますます便利になっていきました。

その中で宮崎駿監督は、敢えて終末世界を描き、人と自然との共存について人々に再認識させるべく「風の谷のナウシカ」を発表しました。この作品は日本のみならず、世界中にファンも多く、世界8カ国で出版もされている大人気漫画・アニメーションとなりました。ここ日本でも人気のスタジオジブリ作品の中で、とりわけ高評価を得ているのがこの「風の谷のナウシカ」です。

文明を崩壊させた「火の7日間」という大戦争から1000年後の荒廃した世界を舞台に、激しく汚染された土地やそこに生まれた異形の生命体、それに脅えて暮らす人々やその状況下でもなお敵対する二大列強国など、まさに現代の行く末を案ずるかのようなデストピアが描かれています。

「風の谷のナウシカ」は、主人公のナウシカを筆頭に、登場する人物たちによる名言の数々も人気の一つとなっており、聖書から引用されたと思われる箇所やウィットに富んだ言い回しなど、思わず笑ってしまったり、深く考えさせられてしまう言葉がたくさんあります。そこで今回は「風の谷のナウシカ」名言集2としまして、影で光る男性キャラの7つの名セリフをご紹介します。以下、ネタバレとなりますが、ぜひ参考にしてみてください。

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風の谷のナウシカ名言集、女性たちが乱世に遺した7つの言葉

風の谷のナウシカ名言集、女性たちが乱世に遺した7つの言葉
「風の谷のナウシカ」は日本を代表するアニメーション作品です。元々はすでに脚本家や監督業で活躍していた宮崎駿の漫画作品でしたが、宮崎駿自身の監督で、当時から大人気であったスタジオジブリの前身会社トップクラフト制作によって、1984年に劇場公開されました。この漫画作品は、1200万部以上の発行部数を誇り、世界でも8ヶ国語に翻訳・出版されているなど、世界の中でも類をみないほどの日本発大ヒット漫画となっています。老若男女問わず、いまなお根強い人気を誇る作品で、これまでに何度も繰り返し観ている!という方も多いことでしょう。

「風の谷のナウシカ」はSF・ファンタジー作品としてカテゴライズされていますが、作品中で語られる名言の数々は、ヒューマンドラマさながら現在の私たちを啓蒙しているようでもあります。終末世界が描かれていますが、その中で自然との共存を望み、進むべき道を模索するナウシカという少女を見ていると、自分たちの在り方を見直す良いきっかけにもなります。そこで今回は「風の谷のナウシカ名言集」としまして、登場する女性たちの遺した7つの言葉をご紹介します。以下、ネタバレも含みますが、ぜひ参考にしてみてください。

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紅の豚サントラ好き必見!シャンソンに酔いしれる7つの名曲

紅の豚サントラ好き必見!シャンソンに酔いしれる7つの名曲
紅の豚ではジーナの声も担当した加藤登紀子さんが挿入歌やエンディングを歌っていますが、これはシャンソンというものです。この映画を観てシャンソンに興味をもたれた方も多いのではないでしょうか。

シャンソンの名曲は紅の豚で流れた「さくらんぼの実る頃」以外にも数々の名曲があります。それについてふれてみたいと思いますが、まずその前にシャンソンについてふれておきましょう。「歌謡」または「小唄」という意味を持ち、教会の修道士や司祭が「ポピュラーソング」の形を使ってより親しみやすい伝道歌を創ろうと思いついたのが始まりになっています。

881年「聖女ウーラリーの物語」が最古のシャンソンと言われていて、中世になり町の辻々で吟遊詩人たちが自作のシャンソンを披露しだし、恋や鋭い時事風刺、エスプリを利かせたシャンソンが次々に創られていきました。
歌詞が物語性を持っているのが特徴で、クウプレと呼ばれるストーリー部分とルフランと呼ばれる繰り返しの部分で構成されています。では、数々あるシャンソンの名曲からおすすめを取り上げてみたいと思います。

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紅の豚がもっと楽しくなる!キャラが語る、紅の豚の名言集①

紅の豚がもっと楽しくなる!キャラが語る、紅の豚の名言集①
世界大恐慌時のイタリア・アドリア海が舞台となっているジブリ作品「紅の豚」。あらすじの背景にはあの「カリオストロの城」・「天空の城ラピュタ」・「千と千尋の神隠し」・「となりのトトロ」などのジブリ作品ともつながっているとされる物語です。キャラクターも元イタリア空軍エースパイロットで豚の姿のポルコ、設計士でありポルコに恋心を抱くフィオや、ハリウッド俳優から大統領になることを夢見て実現していくカーチス、ポルコの軍隊時代の同僚であるフェラーリン少佐、そして作品のヒロインでもあり飛行艇乗りのマドンナでポルコの幼馴染ジーナ、飛行艇で略奪行為を行っている空賊・マンマユート団などが登場します。

時代背景がすごく現れている作品で、なんといっても「紅の豚」には数々の名言・名台詞がいっぱい登場します。ストレートに表現されてるものから当時の空軍用語も混ぜながらのやり取りがすごく面白く、その名言で色々な状況を思い浮かべたり、浸れるものばかりです。どんなものがあったのかをその中から厳選して発表してみましょう。

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東京タワー、知れば知るほど映画が見たくなる!9つの見所

東京タワー、知れば知るほど映画が見たくなる!9つの見所
「港区芝に大叔母の家があり、子供のころ、母に連れられて遊びにいきました。(中略)その家は坂のうえにあり、帰るとき、駅につづく長い坂の上から、正面に東京タワーが見えました。帰りはいつも夜でしたから、東京タワーはぴかぴか光っていました。それを見るとき、大人の人生がいいものに思え、私もはやく大人になりたい、と思ったものでした。 十九歳の少年たち(途中で二十歳になりますが)の物語を書こうとしたときに、それは東京タワーの見守ってくれる場所の物語にしよう、と思いました、東京の少年たちの物語にしよう、と。」(江國香織の小説『東京タワー』のあとがき)。

映画『東京タワー』はこの原作が狙ったように、東京タワーが見守ってくれる場所を舞台に二人の少年と年上の恋人たち、二組の恋が展開していきます。一組は詩史(黒木瞳)と透(岡田准一)、そしてもう一組は 喜美子(寺島しのぶ)と耕ニ(松本潤)。透と耕二は高校時代からの友達同士で、19歳。少年の面影を残し、瑞々しさの只中を生きています。彼らの恋の相手は互いに母親ほども歳が離れた女性たち。しかし彼らはどうしようもなく惹かれてしまうのです。彼らの恋のゆくえは…?映画『東京タワー』の見どころを9つのポイントで紹介します。

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